金井哲郎
音楽レーベルinitié主宰、バイオリン/ビオラ奏者、ザクセン州立オペレッタ劇場トーンマイスター。

早稲田大学人間科学部卒業、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程(音楽音響創造分野)修了、同大演奏芸術センター教育研究助手として大学主催公演の収録等の業務に携わった後、2012年に渡独。翌年よりデトモルト音楽大学トーンマイスターコースに学び、学士と修士の学位を取得。2019年にベルギーに移り、ブリュッセル王立音楽院で寺神戸亮氏の下にバロックバイオリンを学ぶ。2023年からドイツのザクセン州立オペレッタ劇場のトーンマイスターを務める傍ら、フリーランスのバイオリン/ビオラ奏者として活動する。
これまで、中学・高校時代にはトランペットとホルンを演奏し、ヨーロッパでは指揮をGyörgy Mészárosらに、チェンバロをFonia Ferroらに、オルガンをCindy Castillo、通奏低音をXavier Deprezらに師事するなど、幅広い音楽の見識を持つ。
ピリオド楽器演奏にフォーカスする、日本人によるヨーロッパ発の音楽レーベルinitiéを主宰。日本では東京エムプラスにより輸入盤として流通している。
ザクセン州立オペレッタ劇場のトーンマイスターとして、これまで「キャバレー」、「不思議の国のアリス」、「SHOW BOAT」など、多数のミュージカル・オペレッタ・コンサート等の音響(PA)オペレートを担当。
横浜シンフォニエッタのCDレーベル「TOMATONE」の複数作品でプロデューサーを務め、スウェーデンのBIS/Take 5 Music ProductionやベルギーのRamée等にアシスタントとして携わる。
2017年ベルリン及び2019年ダブリンでのAES学生録音コンペティションアコースティック部門で金賞を受賞。
2019年、ドイツ学術振興会(DAAD)より、芸術的及び社会的に国際交流に貢献した外国人学生へ送られるDAAD賞を受賞。
主宰するinitiéのディスコグラフィ
“BACH in DUO” | Patrick Denecker, Guy Penson
“The Two “Pearls” of Gundelhof” | 小倉貴久子
“J.S. BACH: Sonatas for Violin and Harpsichord BWV 1017-1019” | Gilone Gaubert, Elisabeth Joyé
“J. A. STEIN and HIS CIRCLE” | 小倉貴久子
“BEETHOVEN in PARIS” | Duo Yamane
近年製作に携わった、他レーベルの主なディスコグラフィ
J. S. Bach & Sons: Flute Sonatas | Shibata, Romaniuk (Channel Classics)
Mozart: Haffner Serenade & Ein musikalischer Spaß | Die Kölner Akademie, Michael Alexander Willens (BIS)
Beethoven: Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125 “Choral” |Bach Collegium Japan, 鈴木雅明 (BIS)
Salve Regina. Motets by Hasse and Porpora | Les Muffatti, Clint van der Linde (Ramée)
GENELEC 45周年記念ディスク
ザクセン州立オペレッタ劇場で音響オペレートを担当した演目
Alice im Wunderland (不思議の国のアリス、ダンス公演)
Cabaret (キャバレー、ミュージカル)
Die Fledermaus (こうもり、オペレッタ)
Kinostar! (原題:天国への扉に立つアクセル、オペレッタ)
Clivia (クリヴィア、オペレッタ)
La Bohème (ボエーム、オペラ)
Show Boat (ショウボート、ミュージカル)
Simsalabim (シムサラビム、ミュージカル)
Du bist Ich (原題:Toi c’est moi 君が僕で、僕が君、オペレッタ)
これまでにバイオリン・ビオラ奏者として携わった主なアンサンブル
Ensenble Bach Plus
ensemble a
Ensemble Boulevard Baroque
東京藝術大学バッハカンタータクラブ
記事
TAC Information Vol. 52
欧州のトーンマイスター教育について(3)

